水没カブ再生DE心の復興

kick

2016年09月23日 00:11

お待たせしました!放置していた水没カブ再生の記事ですよ!


(え?誰も待ってない?w)


時々「水没カブ 再生」で検索してくれる方の為にね(^^)


エンジン掛かるけど乗れないカブが完成して早2年半。。。


・ブレーキペダル&センタースタンドの固着
・エンジンは掛かるがギアが入らない


という状況でしたが、ついに乗れるようになりました(*^^)v







交換したくても固着してセンタースタンドが外れず・・・

グラインダーでぶった切るのが億劫で・・・放置していたんですが、

CRC55‐6吹いて2年半、何気に動かしてみたら・・・スルっと抜けました(@_@;)

ハンマーで叩きまくって潰れた端っこをグラインダーで軽く整えただけ。

いつから動くようになっていたんだか(^^ゞ







しかし、その取り付けがなかなか手強く・・・


車体をひっくり返してなんとか


硬いスプリングを取り付けすることができました。
(専用工具ってあるんでしょうねきっと)









そして、ギアが入らない原因を探る為、エンジン腰下の分解


クラッチ側は、錆々だったり


塩+オイルのドロっとしたものが底にベットリと沈殿していたり。。。







クラッチは一応固着してないっぽいけど所々に錆。


購入しておいたものに交換。



この手裏剣みたいなトコがうまく動かなくなっていたのが原因みたいで


何度か手で動かしているうちにギアが入る様になりました☆

停車してニュートラルに入らない時に少し車体を動かすと入るみたいな?
そんな何かがギアが入らない原因だったんですかね(^^ゞ


洗浄したり、部分的にパーツ交換したり







ジェネレーター側


ペースト状の沈殿物がいっぱい


こちらは洗浄とシール交換。

















そして、腰下中心部は開けず・・・(^_^;)


底に溜まったヤツを


見える範囲だけウエスを突っ込んで取り除いて


終了w






前回、洗浄して組んでいたヘッドは再び錆が浮いていまして





何気にもう一台の水没カブ(2号機)のヘッドを開けてみたら・・・錆ておらずビックリ(@_@)




水没後、一度エンジンを掛けただけで5年半放置していたエンジンですが、
こちらは30数年前の年期の入った6V後期のヘッド。



海水が満タンに入っていたエンジンで、
タペットカバーのOUT側には塩の結晶がいっぱい沈殿してるので確実に海水回ってるんですけどねぇ。

水没1年前に新品パーツを組んだばかりの1号機のヘッドとはオイルの馴染み具合が違うのでしょうかね。





左がC90純正カム・右が6V後期純正プチハイカム



ちょっと腐食があって迷いましたが、


全体的には錆付いてない6V後期のヘッドを使う事に(^^)





自分なりに出来る範囲での分解&除塩wでしたが







やれるだけのことはやった(^^)


前回エンジンが掛かったといっても耕運機みたいな音だったのが、



今回はかなり滑らかなエンジン音になりました☆









水没カブ・・・なかなか手強かったですが、

ようやく再生する事が出来、心の痞えが取れてとっても晴れやかな気分です(*^^)v

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